2025/08/29
初回調査の証拠だけでは不十分に思えますが、追加調査を踏まえると不貞行為の成立可能性はどう評価できますか。
初回調査では、写真等の解像度に問題があり、微妙な印象でしたが、追加調査により、対が女性を同伴した上でラブホテルに出入りしている様子が鮮明です。女性は、風俗業に従事する可能性については、前後の行動等から非常に低いと言えますので、対に対する請求としては、不貞行為が成立する可能性は高いものと考えます。
2025/08/07
対2および対3について、それぞれホテルへの出入りが確認されている場合、不貞行為の立証証拠として十分と評価できますか。
対2、対3ともに、ガッツリホテルに行っており、証拠として十分です。
2025/07/28
対象者と第2対象者の関係が恋人未満のように見える場合でも、旅館での外泊事実があれば、不貞行為として裁判で認定される可能性は高いでしょうか。
非常に難しい案件のように思いお、対2としては、タイを親しい友人以上恋人未満くらいに思われていない付き合い方と見受けられます。なかなか2人きりの際にも手をつなぐ等をしていません。ただ、旅館の外泊についての証拠(映像)は少ないものの、外泊の事実を押さえているため、実際に不貞があったかどうかは本件では不明ですが、外泊という事実は不貞にとっての決定打となりますので、裁判において本件では不貞行為ありと認定される可能性が高いものと考えられます。
2025/07/19
対象者と対象者2の交流は業務上の範囲を超えており、不貞関係の証拠として十分と評価できますか。
ラブホテルが決定的ですが、会社の業務終わりからの2人でのデートと評価されても仕方ない交流もあり、業務の延長線を遥かに超えている付き合いの様子がありますので、本件では証拠十分と評価できます。
2025/07/15
複数回の宿泊や長時間の二人行動は、同僚の範囲を超えた不貞行為と認定できるでしょうか。
宿泊の回数に加え、2人で行動を共にする時間も長く、その態様は夫婦というべきか、デートというべきか、一般的に理解できる会社の同僚の付き合いの範疇を超えている「ものと理解することができますので、本件は複数回の宿泊行為をもって、不貞行為ありと認定できるものと考えます。
2025/07/12
ラブホテル出入り記録や深夜までの行動は、不貞立証として十分でしょうか。
ラブホテルの出入りをしっかりと押さえていますので、それだけでも十分ですが、そのあとも深夜に及ぶまで一緒にいるなど、補強証拠もあり、不貞の立証は十分なものといえます。
2025/07/07
ラブホテル出入りの記録や車両ナンバー確認、加えて密会行動から、本件の不貞立証は十分でしょうか。
まず、ラブホテルの出入りをしっかり押さえており、かつ、人物の同定においても、車両ナンバーで出入口の写真から、否定できない内容になっております。これだけでも、十分な証拠と言えます。本件では、さらに人気のないところで、対及び対2が何やってるかは不明ですが、極めて怪しい行動に出ています。そのため、このような密会を繰り返していることもダメ押しとなり、本件では証拠十分といえるものと考えます。
2025/06/20
複数回の自宅宿泊やデート行動は、不貞行為の推認として裁判上十分でしょうか。
本件は、自宅への複数回の宿泊が認められます。食事や映画でのデートと合わせて考えますと、不貞行為の存在は強く推認されるケースと考えられ、この否認は裁判所では通用しないものと考えられます。